【信州】 サンふじ&シナノゴールド2種類セット 約3㎏
りんごの王様『サンふじ』と信州生まれの『シナノゴールド』。
不動の1番人気サンふじ。
甘み、酸味、食感。全てのバランスが良く、蜜が入りやすい品種です。
特に標高が高い場所で栽培することで、寒暖の差があるため実が締まり、硬度の高さが原農園の特徴です。
そして、袋かけをしない栽培方法を取り入れることで、糖度が上がり、りんごの美味しさを最大限引き出しています。
『シナノゴールド』は黄色い果皮が特徴。パリッとした食感で柑橘類のようなさわやかな風味。果肉は堅めで甘みが強く、甘酸のバランスが良好!特に茶色いさびが出てからの方が甘みが強いと言われています。
大自然の中で逞しく育った果物本来の美味しさを引き出すため、栽培期間中農薬を極力減らしています。標高800メートルの山頂に位置する当農園は寒暖の差が大きく、空気が澄んでいます。そして袋かけをしない無袋栽培を取り入れることで、太陽をしっかり浴び、自然に近い環境で育てることで甘みと果汁が一段と増す果物作りをしています。
【サンふじについて】
・1962年 品種登録され長野県で栽培が始まる
・「国光」✕「デリシャス」を交配した品種
・出荷時期:11月下旬~2月頃
・国内生産量NO.1
・糖度:15~17度
【サンふじとふじの違い】
サンふじ…袋かけをせず栽培したふじ
ふじ…袋かけをして栽培したふじ
かつて、1個1個袋をかける作業は生産者への負担が問題でした。
そこで、直接太陽を浴びたらどのように変化するか研究したそうです
無袋ふじは、糖度が2度ほど上がり、酸味も増え、これまでにない濃厚な美味さのりんご「サンふじ」が誕生しました。
【密ってなに?】
リンゴの蜜は「ソルビトール」という葉の光合成によって作られる自然の甘味成分です。
この物質は、りんごの葉から軸を通ってリンゴの果実内に運ばれます。
そして、果実の中でりんごの本来の甘味である「果糖」や「しょ糖」に変換されます。
やがてりんごが完熟すると、ソルビトールは糖分に変換するのをやめ、そのままの状態で果肉に蓄積されます。
これがりんごの「蜜」の正体です。
蜜は収穫後しばらく保存しておくと果肉に吸収されて見えなくなることがあります。
りんご自体の呼吸によってエネルギーである糖質が失われていくことになり、蜜は消化されてしまいます。
また、蜜入りのりんごの方が「甘い」と言われ人気ですが、蜜無しりんごと比べても、
実は糖の量や甘味の強さに差がないケースが多いです。
実際に食べ比べて舌で感じてみると、新しい発見がありますよ!
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【シナノゴールドについて】
・1999年 品種登録され長野県で栽培が始まる
・「ゴールデン・デリシャス」✕「千秋」を
交配した品種
・出荷時期:11月上旬~12月頃
・長野県を代表する「シナノ」シリーズの一つ
【なぜ皮が黄色いの?】
りんごには、赤色、緑色、黄色の色素などが含まれています。
品種によって、これらの色素の含まれる量も違うので、実の色も異なってきます。
木の葉がさまざまな色に紅葉するのと同じで、りんごも熟してくると赤色や黄色の色素が作られるからです。
【美味しく食べる方法】
なんと言ってもお早めに食べていただくのが1番!
皮の部分にはポリフェノールや食物繊維が含まれているので、皮ごと食べることをおすすめします。
保存は野菜室がおすすめ!なお、冷蔵保存の場合、りんごの発するエチレンでほかの野菜の成長を促してしまうことがありますので、ポリ袋に入れて密封することをおすすめします。
鮮度が落ちてしまったものは、アップルパイ、ジャム、コンポートなどにして楽しめます。
■長野県減農薬認証マーク、エコファーマー登録済み
■シナノゴールド糖度14〜16度
■サンふじ糖度15~17度
■フルーツは天然の商品のため、形や大きさが異なることがあります
■シナノゴールドは茶色いひび状のさびが出やすい特性がありますが、さびが出てからの方が甘みが強いと言われています
■軸部分に割れがでる場合がありますが、完熟の証拠です